ペンギンタイムズ

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ペンギンがすき(雑記です)

コレステロールは大事なもの?

こんにちは

実は妊活ブログをやっていたのですが、面倒すぎて二つもブログ更新は困難なので削除しました。

 

以下の記事はそっちに書いていたのですが、結構がんばってまとめた&自分にとってのノートにしているのでこちらに記事を持ってきました。

読書感想文のような要約のような。

 

妊活してなくても、健康に長生きしたい方にも為になるといいなと思います!

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こんな本を読みました 

わたしが大事だと思ったことをまとめるので、参考にしてみてください^^
 

妊娠体質になるために重要な栄養素

重要なことは、低糖質・高タンパクな食事と書かれており、ダイエットと同じだなと感じました。

 

また、妊娠するにはコレステロールが一番大切な栄養素ということで、コレステロールって低い方がいいんじゃないの?と前時代の知識しかない私には衝撃でした。

 

人間の体のエネルギー源にはブドウ糖によるものとケトン体と呼ばれるものがあります。

このケトン体というのが、体の脂肪を分解してできるエネルギーで、ブドウ糖のエネルギーが足りない時にケトン体をエネルギー源として利用するそうです。

 

糖質をとるとこれが分解されてブドウ糖になりますが、糖質をとらないとケトン体が使われるんですね。

そして、赤ちゃんはブドウ糖ではなく、ケトン体をエネルギー源として使っています。

 

ケトン体=脂肪を分解してできる=脂質が必要=コレステロールを摂取することが重要!ってことですねー。

 

そこから、妊娠する前の段階でも、赤ちゃんを授かるまでのプロセス(受精、胚発育)で必要なエネルギーもケトン体では?と予測され、事実女性ホルモンが上昇するほどケトン体も上昇することが確認されたそうです。

妊娠する前の段階で、コレステロール値を高めておくことは、重要だと考えられているわけです。

 

もちろん、脂質が体にいいからといって、どんな油でも良いというわけではないです。

糖質制限と同じように今では常識ですが、不飽和脂肪酸(マーガリンなど)を避け、良い油を取ることが重要だと思います。

あなたが不足している栄養分と補う食べ物は?簡単チェック

もちろん、脂質以外にもいろんな栄養素が妊娠には不可欠です。

 

気を使っているつもりだけど、私に足りないのはなんだろう?と思っていましたが、不足している栄養分によって、体への影響が違うようです。

肌荒れがするならビタミンCが足りない、というように、いろいろな症状から自分に足りない栄養素がみえてきます。

 

特に妊娠する前はすべての栄養素がとても重要です!

本に書かれていたことを簡単にまとめてみたので、当てはまるものを考えてみましょう

タンパク質不足

  • タンパク質を肉や魚ではなく豆腐・納豆で摂取する
  • 野菜中心の食生活
  • コレステロールが心配なので、卵は毎日はたべない
  • ダイエット中
  • 低カロリーを心がけている

→肉、魚、卵、チーズ、大豆、ヨーグルト など

動物性と植物性、どちらもしっかりとりたいところですね。

また、タンパク質は体に貯めておけないので、毎食取ることが重要とのこと。

朝とかなかなかきびしいよな〜と思いました。。

鉄不足

  • お肉を控えている
  • 月経量が多い方だ
  • めまい・立ちくらみがある
  • 手足の冷え、頭痛、肩こりがある
  • あざができやすい

→レバー、肉、カツオ、小松菜、ひじき、豆腐 など

特にレバーや肉などのヘム鉄は吸収率が高く、効率よくとることができます!

焼肉に行った時はレバーをがっつり食べたいですね!

女性は生理もあるし、鉄が足りない気がします。私はサプリも取るようにしています 

ビタミンD不足

  • 1日30分程日に当たっていない
  • 日焼け止めや日傘を使っている
  • 風邪をひきやすい
  • 花粉症・アレルギー持ち
  • 筋肉痛や骨の痛みを感じることがある

→干し椎茸、紅鮭、うなぎ、いわし、しらす、きくらげ など

多嚢胞性卵巣症候群の女性はそうでない女性に比べてビタミンDが不足しているそうです!!!衝撃・・・

めちゃめちゃショックでした。食べなきゃ・・・

多嚢胞性卵巣でなくても、ビタミンDは妊娠するためにとても重要な栄養素とのこと。

 

ビタミンDは体内で生成できないので、食べるか、日に当たる必要があります。

日焼け止め&日傘至上主義でしたが、通勤時の家〜駅までの徒歩の間や仕事で事務所外に短時間出る際は日傘をささずに日の光を浴びるように意識しています。 

ビタミンB群不足

  • お酒をよく飲む
  • 口内炎ができやすい
  • 集中力が続かない
  • 本やテレビの内容が頭に入らない
  • 寝つきが悪い、眠りが浅い

→レバー、肉、うなぎ、マグロ、カツオ、鯖、魚肉ソーセージ、バナナ など

妊活女性なら超耳にする「葉酸」もビタミンBの仲間です

「葉酸」に限れば菜の花や玉露、ほうれん草、小松菜などにも含まれます。濃いみどりの野菜って覚えておきましょう!

 

ほかにもビタミンB1、B2、B6、B12とたくさん種類があるのがビタミンBの特徴です。

これらは単独で摂取するよりも、何種類かを同時に摂取するほうが吸収されやすいとのこと。

また、精神の安定やPMSにも効果的だそうなので、日頃からとりたいところです。

ビタミンC不足

  • 仕事や日常生活でストレスを感じることがよくある
  • ストレス解消に甘いものを食べる
  • 週3以上運動している
  • 喫煙者である
  • シミ・シワが増えてきた

→パプリカ、バナナ、キウイ、カリフラワー、モロヘイヤ、にがうり など

こちらも女性は絶対必要な、もう分かり切ってる栄養素だと思います。

抗酸化作用があるので、細胞の酸化=老化へつながる ことを防止できます。

細胞と言っても肌だけではなく、卵子の老化へももちろん影響するので、こまめにとっていきたいですね。

また、ビタミンCも一気摂っても体外へ排出されるので、こまめに取ることがだいじです!

私はこれをオブラートに包んで飲んでいます。

 

書ききれませんが他にも超重要な

  • 亜鉛・・・レバー、牛肉、鯖、避け、チーズなど
  • ビタミンE・・・アーモンド、ほうれん草、ツナなど
  • ビタミンA・・・レバー、にんじん、ほうれん草、卵黄など
  • カルシウム・・・牛乳、にぼし、チーズ、さば、イワシなど
  • DHA、EPA・・・イワシ、鯖、マグロ脂身、さんまなど

などなどあります。

取るもの多すぎて混乱ですが、なるべく一つの食材で多くの栄養素が取れるものを効率よくとりたいですね!

 

わたしが本を読よんで感じたところだと、圧倒的にレバーと青魚が登場していた気がします。

とりあえずレバー食べようぜ!と思っています。

まとめ

ほかにも、糖質(血糖値とインスリン)と妊娠の関係や、血糖値をあげない食べ方、良い油の見分け方、卵子の老化についての解説から、

人工授精や体外受精、流産について知っておきたいことなど、妊娠したいと思っている女性皆さんが読んで、それぞれの方がためになるところを見つけられる本だと思いました。

 

あまり根詰めすぎずに、力を抜きつつも、ちょっとだけでも気を使った食材選びができるといいですね!